チケット救済サイト『おけぴ』をご存じですか?
◆完売したチケットでも定価で入手できる
◆行けなくなったチケットを別日や別公演と交換できる
など、舞台好きなら絶対に知っておきたいメリットがたくさんある『おけぴ』ですが、利用する前に押さえておくべき注意点と利用方法について解説します。
目次
ポイント①『おけぴ』は個人間での取引が基本と心得る
『おけぴ』は掲示板に個人が投稿し、その投稿を見た個人が取引依頼の連絡をする
という方法が一般的です。
サイト管理をしている人がいますが、基本は個人同士のやりとりとなることをおさえておきましょう!
連絡の取り方はメールとなります。
個人同士でのやりとりとなるからこそ、ルールを守って誠実に対応することが大切です。
ポイント② 必ず会員登録を!
利用する前には、『おけぴ』会員に登録(無料)してからはじめましょう。
会員にならないまま、投稿し参加することもできますが会員として参加することが絶対オススメです。
もし、あなたが取引したいと思った投稿を見つけたとしてもその投稿者が非会員だったら信頼性に疑問を感じることでしょう。
なかには【おけぴ会員であること】を取引の条件に挙げる人もいるので、自分が取引しやすい(してもらいやすい)条件を整えておくことが自分のためにもなるのです。
また、譲渡の依頼をする場合もなるべくおけぴ会員を選ぶことが安全でしょう。
ポイント③ 取引が成立してからの注意点は?
譲渡、交換いずれにしても取引が成立してからの注意点もおさえておく必要があります。
個人間のやり取りであることを意識し、トラブルに巻き込まれたり詐欺に合わないためにも絶対に覚えておきたいポイントです!
なるべく対面での取引を心がけよう!
譲渡の場合は、投稿者へチケットの額面(定価)を支払います。
交換の場合は、チケット同士を交換し、差額が生じた場合は支払います。
その際、なるべく対面での取引がおすすめです。
取引相手と直接会うことで、その場でチケットや金額を確認することができるため、ほぼトラブルに巻き込まれる心配はなくなります。
待ち合わせの場所となるのは「劇場付近」が一般的ですが双方の都合がつけば別の場所でも構いません。
郵送・振込はチケットの画像を確認しよう!
双方の家が遠い場合、また都合がつかず対面での取引ができない場合は郵送での交換や銀行振り込み後、チケットを郵送してもらうことになるでしょう。
その場合、発送や入金をする前に、必ずチケットの画像を送ってもらうようにしましょう。
お互いの連絡先を交換すること
郵送する場合は必然的にお互いの住所や氏名などを交換することになります。
譲渡の場合は、チケットを手に入れられることで舞い上がってしまい、投稿者の連絡先を聞き忘れたまま、銀行口座へ入金してしまうのは非常に危険です。
もちろん『おけぴ』利用者のほとんどは誠実で純粋に観劇を楽しんでいるファンが
ほとんどですが、顔が見えない取引をしているということを忘れないでください。
必ず、住所・氏名・電話番号を聞いてから入金するようにしましょう。
発送後は問い合わせ番号を教えてもらう
発送の方法は決められているわけではありませんが、『簡易書留』『レターパック』などがおすすめです。郵便物の追跡ができますし、書留は保証がついているからです。
普通郵便は追跡できないためやめましょう。
発送後は、必ず問い合わせ番号を送ってもらうようにしましょう。
自分が発送した場合は、相手に問い合わせ番号を教えるようにしてください。
万が一トラブルに巻き込まれたら?
「入金したのにチケットが送られてこない」
「音信不通になってしまった」
など、万が一トラブルに巻き込まれたら?
まずは、おけぴ管理人へ問い合わせるようにしましょう。
もしかしたら何かしらの郵送トラブルで到着が遅れているのかもしれません。
不在表を見過ごしていることもあります。
慌てず、自分が伝えた住所に間違いがないか、問い合わせ番号で郵便物がどこにあるのかを今一度確認してみましょう。
確認したけど・・・
「問い合わせ番号で追跡できない」
「電話しても存在しない番号だった・・・」
「発送日から4日以上経っているのにチケットが届かない」
となると、最悪詐欺の可能性が高いですので、おけぴに問い合わせした上で
警察にも相談しましょう。
※ただし、長年『おけぴ』を利用している筆者ですが、トラブルに巻き込まれたことが一度もありません。
必要以上に恐れる必要はありませんが、個人間でも取引だということを意識して
トラブルにならないよう注意することが大切です。
おわりに
いかがでしたか?
ここまでチケット救済サイト『おけぴ』での取引で注意することを解説してきました。
『おけぴ』で譲渡・交換の制度をうまく活用すれば、
◆やっぱりもう1度観たい!
◆1人で行く予定だったけど、どうしても友人を誘って2人で行きたくなった!
◆自分の手持ちチケットではない違う席で観たい!
など、自分の希望を叶えることだってできます。
特に宝塚や劇団四季、東宝ミュージカルのファンは、同じ作品を複数回観劇する人が珍しくありません。
常に手元にチケットを所有しているファンが大勢います。
そのようなファン同士のネットワークを最大限活用して楽しい観劇ライフを送りましょう!