宝塚の基本

【宝塚】トップスターとは?現在の5組の番手や今後を知りたい!

宝塚を詳しく知らない人でも【トップスター】という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

宝塚歌劇団には5つの組(花・月・雪・星・宙「そら」)があり、トップスターと呼ばれる男役とトップ娘役がいます。

今回は・・・

宝塚のトップスターとルールについて

現在の5組の番手と今後について

詳しく見ていこうと思います。

さっそくはじめましょう!

宝塚のトップスターとは?

まずは、トップスターとトップ娘役についておさえましょう!

◆トップスターは、各組1人ずついて、出演する舞台で毎回主演する男役を指す。

◆トップ娘役は、各組1人ずついて、出演する舞台で毎回ヒロインを演じる娘役を指す。

※トップスターとトップ娘役を【トップコンビ】と言い、原則、退団するまで変わることはない。

宝塚は作品ごとに主演が変わることはなく、常に主演するスターが決まっていて、それがトップスターと呼ばれるスターなのです。

宝塚歌劇の専用劇場である宝塚大劇場と東京宝塚劇場での作品は、常にトップコンビが主演をします。

しかし、外部の劇場(日本青年館、梅田芸術劇場、KAAT神奈川など)では、2番手以降のスターが主演する公演もあります。

そのような公演は、トップコンビは出演しません。(別の公演を行っていることがほとんどです)

トップスターは、その組の顔であると同時に宝塚の顔。

常にかっこよく、美しく、スター性があり、ファンからの人気も高く、組子たちに慕われる存在であると同時に、指導的な立場でもある…。

トップスターに要求されることはとにかく膨大です。

さらに、主演は男役と決まっていて、娘役が主演をすることはありません。

このような決まりがあるため、基本的には、宝塚で上演される作品の主人公は男性ですが、中には女性が主人公となる作品があります。

『ベルサイユのばら』のオスカルはよく知られているでしょう。

このような場合は、どうなるのでしょうか?




トップスターと宝塚ならではのルールとは?

オスカルを演じるのは男役です。

他にも『風と共に去りぬ』のスカーレットは女性の主人公ですが、主役をスカーレットではなく、レット・バトラーにして描くのが宝塚の基本です。

このように、たとえ主人公が女性の作品であっても、男役が主演を行うという宝塚のルールに基づき、男性が主役となるような作品に作り直すということが宝塚では珍しくありません。

『エリザベート』の主役は、エリザベートですが、宝塚では死神・トートが主役。

『花より男子』の主役は、牧野つくしですが、宝塚では道明寺司が主役。

このように、原作がある作品も、宝塚の舞台になると、大幅な変更があるのが宝塚ならではと言えるでしょう。

トップスターは常に舞台の中心!

トップスターは、その組の頂点。

常に舞台では中心的な存在で、目立つ場所(センターや階段上など)が定位置です。

登場・はけ方(去り方)には、音楽も照明もひときわ目立たせ、観客の目が集中するように演出されています。

衣装も他の生徒とは異なるデザインや色で、似たような衣装でもラインストーンの数や、装飾の多さが違いますので、観劇経験の少ない人でも見つけやすいでしょう。

また、照明の明るさも違いますし、フィナーレで大階段を降りてくるときには一番最後に一番大きな羽根を背負って降りてきます。

宝塚の舞台は、とにかくトップスターが輝き続ける舞台なのです。

しっかりとした【ルール】の中で、宝塚の舞台は成り立っています。

では、現在の組ごとの番手を見てみましょう。




現在の5組の番手を知りたい!

宝塚を観る上で【番手】を知っておくことは重要です。

【番手】がつくスターはトップスター、トップ娘役に次いで組の顔となる存在。

そのときどきの組のバランスや充実ぶりを知るためには、トップスターだけでなく、番手スターたちの勢いや実力、成長度が大きく関わってきます。

しかしながら、トップと2番手あたりまでははっきりしていますが、組によっては3番手以降が非常に曖昧な組もあります。

ファンによっても見解が分かれるでしょう。

さらに【番手】はついていないものの、【別格スター】も存在します。

別格スターとは、将来のトップスター候補としては可能性が低いものの、人気と実力のあるスターのことです。

芝居では、主役の父親や上司などの落ち着いた役から友人や敵など、演じる役の幅が広いのも特徴です。

宝塚の番手をハッキリさせることは非常に難しく、作品の役によっても変化する場合があります。

その点を考慮した上で、現在の組ごとの番手を見てみましょう。

花組

トップスター 明日海りお
トップ娘役 華優希
2番手 柚香光
3番手 瀬戸かずや(別格?)
4番手 水美舞斗(別格?)・永久輝せあ(?)

※明日海りおは11月24日付けで退団。柚香光が次期トップスターに就任。

花組の注目ポイントは、柚香体制となった後の花組の番手がどうなるか?でしょう。

しばらくは瀬戸かずやさんが2番手、水美舞斗さんが3番手で行くのではないかとよそうされます。

さらに、雪組から組替えになる永久輝せあさんの番手がどこからスタートするかも注目です。

予想では、次期は不明ですが、ゆくゆくは永久輝さんが2番手となるのではないかと考えています。




月組

トップスター 珠城りょう
トップ娘役 美園さくら
2番手 月城かなと
3番手 鳳月杏(別格?)
4番手 暁千星

月組で気になるのは、組替えで古巣の月組へ戻った鳳月杏さん。

実力は申し分ない鳳月さんですが、トップスターになれるかは現時点で不透明です。

しかし、東上公演初主演を果たしますので、今後の月組で番手が変化する可能性もあります。

注目していくべきポイントですね。




雪組

トップスター 望海風斗
トップ娘役 真彩希帆
2番手 彩風咲奈
3番手 彩凪翔(別格?)or 朝美絢
4番手 朝美絢 or 永久輝せあ

比較的、安定している雪組ですが、彩凪翔さんを3番手と捉えるか、別格と捉えるかで見解は分かれるでしょう。

また、雪組の御曹司と言われた永久輝せあさんが花組へ組替えしますので、番手に変化が出るでしょう。

朝美絢さんの路線がより確実なものになる可能性が高いのではと推測していますが、注目ポイントでしょう。




星組

トップスター 礼真琴
トップ娘役 舞空瞳
2番手 愛月ひかる
3番手 瀬央ゆりあ?
4番手 天華えま?

星組は「?」が多くついてしまいました…。

紅ゆずるさんが退団したばかりということと、専科から異動する愛月ひかるさんの扱いがどうなるかが大きな注目ポイントです。

また、花組から綺城ひか理さんが星組へ組替えとなりますので、4番手あたりも不透明な時期が続くかもしれません。




宙組

トップスター 真風涼帆
トップ娘役 星風まどか
2番手 芹香斗亜
3番手 桜木みなと
4番手 和希そら

唯一「?」がつかなかった宙組です。

『オーシャンズ11』にて別格スターが複数退団したことにより、番手がはっきりしてきました。

しかし、和希そらさんとは同期の紫藤りゅうさんが、宙組へ組替えしますので、4番手がどうなるか今度注目していくポイントでしょう。




まとめ

ここまで宝塚のトップスターや番手について見てきました。

まとめると・・・

◆宝塚のトップスターとは、出演するすべての舞台で主演を務める男役のこと

◆宝塚では、女性が主役の作品も男性が主人公に作り直して上演するのが一般的

◆トップスターは舞台の中心。衣装や登場もひときわ目立つように決められている。

◆現在、もっとも番手がはっきりしているのは宙組。続いて雪組。

◆星組と花組はトップが退団した(する)ため、今後大きな変化が考えられる。

◆11月~12月に行われる組替えでも番手が変わるので注目する必要がある。

きりん。
きりん。
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