花組

【水美舞斗】魅力を徹底深掘り!性格・ダンス・エピソードを紹介!

きりん。
きりん。
こんにちは!きりん。です♪

今回は花組の男役スター・水美舞斗さんの魅力にせまってみたいと思います!

スター揃いの95期の中で成績優秀な水美さん!

「マイティはダンサー!」というイメージが強いかもしれませんが、もちろん魅力はそれだけではありませんよ!

水美さんの意外な性格や魅力的なエピソードをはじめ、おすすめ作品も紹介します♪

さっそく始めましょう!

水美舞斗の性格

花組育ちの生え抜きである水美舞斗さんは、明るくて気さく、そして真面目な性格のようです。

スター揃いと呼ばれる95期で入団時成績は「3番目」という超好成績で入団し、実力も折り紙つきの水美さんは、下級生の頃から同期で花組トップスター・柚香光さんと比較されることが多かったかもしれません。

時には、柚香さんの影に隠れているという印象を受けるファンもいるかもしれませんが、親しみやすく明るい笑顔で花組の中核を担う実力派男役です。

筋肉質で広い肩幅という男性的な見た目に反し、ぐいぐい前に出るような性格ではなく、やや遠慮がちなところもあったそう。

「自分で決めた枠にとらわれず、当たって砕けろ!というくらいの気持ちでいきたい」との熱意を持って、まっすぐ歩み続けている様子が舞台からも感じられます。

水美舞斗のダンス

水美さんの魅力といえば、やはり「ダンス」と感じるファンは多いのではないでしょうか。

3歳からバレエを習い始め、小学5年生から通っていたコドモアテネの最後の舞台ではセンターで踊ったほどの実力派!

見ごたえのある高いジャンプや、体格を活かしたダイナミックさと野性的な色気を兼ね備えたダンスが水美さんの最大の持ち味です。

故障を防ぐため、また軸がぶれないようにとインナーマッスルも鍛えているとのこと。

「ショーは自分との勝負」という熱い想いを感じる、気迫あるダンスが魅力です。

ただ基本がしっかりしているからこそ、以前は「宝塚らしい」「男役らしい」ダンスというより、癖のないダンスが逆に水美さんの個性を宝塚の舞台の中で発揮しにくくしているのではと感じていました。

しかし、最近はダンスが少し変わっているような気もします。

以前、水美さんの記事で「宝塚で生きていくために必要なこと」として「もっと強烈な個性を発揮してほしい」と書いた記事がありますが、新生花組での水美さんは「かなり化けるのでは?」と期待しています。




水美舞斗の歌唱力

ダンスやお芝居に比べると控えめな評価だった水美さんの歌唱力ですが、ここ数年は「公演ごとに着実に伸びてきている」と話題になっています。

「声がよく通る」ことの評価は高く、その他のテクニックの向上が期待されます。

歌唱力をレベルアップさせて、一層魅力の増した水美さんの歌を聴くのが待ち遠しい!水美さんの今後の成長を見守って行くのも楽しみですね。

さらに、新生花組は歌唱力に定評のある娘役さんが多くなっていますので、歌える男役も、ますます注目が高まりそう!

3拍子揃った実力派スターとして、ますます水美さんから目が離せそうにありません!

水美舞斗の演技力

愛称の「マイティー」にちなんで「オールマイティーに色々なお芝居ができるようになりたい」と語っている水美さん。

数々のキャラクターたちに、巧みな表現力で生き生きとした生命力を吹き込んでいます。

「ニコニコしていたかと思うと、急に色気たっぷりの流し目が飛んできた!」などと、くるくる変わる表情の変化も大きな魅力。

「お芝居も心を大切にしている」という水美さんならではの、指の先まで細やかな演技はとても深い印象を残します。

個人的には『CASANOVA』のマリノ・バルビ神父役は、水美さんの芝居を多く目にすることができるお気に入りの作品です。

出番はそう多くはありませんでしたが、『A Fairy Tale』での花を愛する庭師・ニック役は水美さんの優しさが全面をあふれていて、気づくと微笑んでしまう包容力を感じました。

『はいからさんが通る』の鬼島役はニックとは正反対の荒くれ者ですが、ニックとは対照的のように見えて心根の優しさがあり、表現の幅の広さにどの役も引き込まれます。




水美舞斗の胸キュンポイント

「花組の筋肉番長」とも呼ばれ、タフなイメージの水美さんですが、実は2015年の新人公演で初めて主演を担った「カリスタの海で抱かれて」の舞台挨拶で、感極まって涙をこぼしたというほほ笑ましいエピソードがあります。

挨拶の途中からだんだん言葉を詰まらせ、「みなさんのおかげでこの立場に立たせていただけました」と涙ながらに語り、会場から熱い拍手が送られました。

思わずもらい泣きしたファンも少なくないでしょう。

謙虚で感謝の気持ちを忘れない水美さんの健やかさは、今も変わりありません。

送られるエールを糧に、力強く階段を上る姿はとても素敵!

そして、水美さんのダンスの視線にキュンキュン来るという方も多いのではないでしょうか。

表情が豊かで、色気たっぷりの流し目をしたかと思うと、さわやかにニコッ微笑みを浮かべる・・・。

表情が変わっても、そこで見ている側の気持ちが途切れないのが水美さんのすごいところ。

ついつい吸い寄せられるように見入ってしまうのは、水美さんの中にどの表現であってもぶれない軸がしっかりとあるからだと思うのです。




水美舞斗のおすすめ作品

水美さんの魅力が堪能できる、イチオシの3作品をご紹介します。

はいからさんが通る

2017年に外部の劇場で上演され、2020年に柚香光さんのお披露目公演として大劇場にて再び上演されました。

水美さんは、どちらの公演も荒くれものながら男気のある、主人公の部下の鬼島森吾を演じています。

不器用な優しさを持つキャラクターが水美さんの魅力と重なり、かなりの当たり役だと評判です。

軍服や馬賊の衣装を勇ましく着こなし、「視線がくぎ付けになってしまう」「格好よすぎて辛い」などと熱い感想が飛び交った作品です。

Senhor Cruzeiro

公式サイトより

芝居仕立ての第一幕とラテンダンスが中心の第二幕という構成で、ヒップホップにタンゴ、さらにブラジル格闘技カポエラまで楽しめる豪華絢爛なステージ!

「あっという間に時間が過ぎた」「これは水美さんにしかできない!」と非常に高い評価を受けました。

限界を超えた「ダンスの水美」の真骨頂、たっぷり味わえる作品です。

ダンスオリンピア

第一幕は古代ギリシアから現代のNY、また第二幕は日本を含めた世界の国々を舞台に「踊りまくる」ダンスショーです。

同期であり盟友でもあるトップスター柚香光さんと共に舞台を鮮やかに彩りました。

見せ場の多い圧巻のダンスで、水美さんは花組になくてはならない存在だと改めて印象づけたと言われています。

また、女神イアンサンに扮した場面での、赤いドレスから覗く水美さんの美しい筋肉にも注目です!




水美舞斗ファンが知りたいエピソード

美しい筋肉

2019年に開催された宝塚初のコンサート「恋スルARENA」で公表された衝撃の事実・・・水美さんの肩幅はなんと43㎝!

身長が170㎝の成人女性の平均的な肩幅は約38㎝と言われているので、水美さんがいかに恵まれた体格なのかが分かります。

立ち姿が映えるはずですね。

柚香さんが宝塚音楽学校受験の控室で「この人男だ~」と心底感じたと後に話していた人こそが水美さんというエピソードがあるほどですからね。

また、水美さんの代名詞とも言える筋肉ですが、特に筋トレをしたわけではなく男役をしていたら自然についたものとのこと。

水美さんの「自然」と私たちの考える「自然」は決して同じではないような気がしますね・・・。

いつもワクワク!

宝塚スカイ・ステージの「Brilliant Dream」の中で、「毎回違うタイプの役を与えてもらうことはいつも楽しみで、ワクワク感が強い」と語っている水美さん。

これまで同期の柚香光さんと比較されることが多く、花組の中での立ち位置に不満を感じているファンも少なからずいるでしょう。

しかし、水美さんご自身はそのような思惑はなしに、与えられた役をただ純粋に、思い切り楽しむという気持ちが伝わってくるようです。

ひたむきな水美さんの頑張る姿は文句なしに美しい。

ますます応援したくなります!

まとめ

ここまで花組スター・水美舞斗さんの魅力やおすす作品について考えてきました。

水美舞斗さんの魅力をまとめると?

(1) 明るくて気さくな頑張り屋
(2) 筋肉質で野性的な色気のあるダンス
(3) 成長を続ける歌唱力
(4) オールマイティーな演技力
(5) 頼もしい肩幅&筋肉
(6) ポジティブな美しさ

きりん。
きりん。
水美さんの出演作品やおすすめ作品はスカステで視聴できますよ♪
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