チケット

【宝塚】チケット値上げでどう変わる?

宝塚歌劇団は2019年4月、チケット料金の一部改訂を発表しています。
SS席とS席のチケット料金が値上げされるのですが、
今回は
宝塚のチケット料金について
料金が一部改訂されるとどう変わるのか?
について考えていきたいと思います。

チケット料金が値上げされる!

まず、一部改訂の内容を見ていきましょう。
まずは宝塚大劇場の料金改定です。
SS席とS席がそれぞれ500円値上げされます。

宝塚大劇場公演の改訂内容

続いて東京宝塚劇場の料金改訂です。
宝塚大劇場と同じくSS席とS席が値上げされますが、
S席の値上がり幅は東京の方が大きく700円
SS席は宝塚と同じ500円の値上げです。

東京宝塚劇場公演の改訂内容

まとめると

SS席 【宝塚・東京共通】
¥12000→¥12500(¥500値上げ)

S席 【宝塚】
¥8300→¥8800(¥500値上げ)
【東京】
¥8800→¥9500(¥700値上げ)

【新人公演】
SS席 ¥5200→¥5300(¥100値上げ)
S席 ¥4100→¥4200(¥100値上げ)

となりますね。
新人公演に関しては¥100の値上げですので、さほどの変化は感じないレベルでしょう。

そもそも、値上げの理由は何なのでしょうか。

値上げの理由

宝塚歌劇団のHPを見ると、このように書かれています。

近年、照明や音響といった舞台装置が高度化するとともに、演出も多様化しており、
公演にかかるコストが従前よりも増加してきております。
こうした変化に対応しながら、宝塚歌劇はこれからもオリジナリティを追求し、
華やかでクオリティの高い公演作品の提供に努めていきたいと考えております。

公演にかかるコスト増が理由のようです。
たしかに、近年の宝塚の演出はハイテクになっている印象を受けます。
映像を駆使した演出が増え、音響も以前は専用オーケストラが奏でる音色だけでしたが
それだけではなく、機械で作られた音が増えてきました。
それらの変化は好き嫌いはあるにせよ、時代の流れだと思いますし、
宝塚だけに限ったことではありません。
このような背景があっての料金改定ですので、わたしたちファンとしては
引用した最後に書かれているように
「オリジナリティを追求し、華やかでクオリティの高い公演作品の提供」
を期待するしかないですね。
値上げだけして変化なし・・・では、当然ファンとしては納得できせんからね。

さて、ここからは唯一の¥700値上げとなる東京公演のS席について考えてみます。

S席¥9500は妥当な価格なのか?

東京公演のS席が¥9500となることは分かりました。
では、この価格は妥当なのか?について考えてみます。
宝塚歌劇のチケット料金は時代の変化とともに、これまでにも価格改定されてきました。
わたしが宝塚を観劇しはじめた頃にはSS席はなく、S席の価格は¥8000の時代でした。

当時も上演時間や構成は現在と大きな変化はありませんし、宝塚を観終わったあとの
感動は変わりません。
しかし【伝統を守りながらも、新しいことを取り入れていく】宝塚の舞台には
やはり値上げに踏み切らざるを得ないという状況も理解できます。
いつも多くの観客で客席は埋まり、チケットを入手するのが困難な宝塚のことだから
さぞかし潤っているのだろうと思いきや、あれだけ華やかな舞台を通年で上演するためには
相当なコストがかかるでしょう。
また、海外ミュージカルの上演も増えていますし、原作のある作品を舞台化するケースも
増えてきました。
外部の作曲家などに曲作りを依頼することも増えましたね。
一昔前は主流だった【完全オリジナル作品】は減少してきています。
それに伴うコストも当然関係あるでしょう。

このような傾向が観客のニーズなのかに関しては賛否が分かれるところでしょうが
【宝塚が宝塚としてこれからも存在するため】には、致し方ない料金改定だと感じます。

とは言っても、まだ¥10000以下で観劇できることに一安心というのが本音です。
というのも、宝塚のような大規模な劇場で上演されるミュージカル作品で販売される
もっとも座席数の多い座種のチケット料金は、そのほとんどが宝塚より高い
のです。

もちろん、作品によって多少の前後はありますが、
参考までに主なミュージカル作品のS席のチケット料金はこのようになっています。

  • 劇団四季S席 ¥10800
  • シアタークリエ上演作品S席 ¥9000~¥12000程度
  • 帝国劇場上演作品S席 ¥13500~¥14000程度

多くのミュージカル作品の中で宝塚のチケットは¥9500に改定されたとしても
リーズナブルと言えるでしょう

ただ、わたしのように1作品で1~2回程度の観劇を楽しむファンにとっては
¥700~1400の負担増ですが、10~20回、またはそれ以上観劇するファンに
とっては事情は変わってくるかもしれません。
もし、12回観劇したら¥8400。
現在のS席¥8800とほぼ同じ値段となり、
公演を1回観ることができる価格に匹敵します。
これを納得できるかできないかは、これから上演される宝塚の作品を注視しつつ、
ファンが「¥9500でも宝塚のコスパはいい!」と感じられる作品づくりに
期待したいと思います。

【結論】

宝塚の価格設定はリーズナブルではあることに違いはない。
ただ、S席料金¥9500が妥当かは今後の宝塚の作品次第

チケットが値上げされたらチケットは取りやすくなる?

では、最後に宝塚のチケットの料金改定後、チケットは取りやすくなるのでしょうか?
チケット料金が改訂されるのは2019年10月の公演からです。

宝塚大劇場 月組公演
I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-

東京宝塚劇場 花組公演
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』

からですね。
東京公演は花組トップスターのサヨナラ公演です。
これまで以上のチケット難になる可能性が非常に高いですね。
チケット料金改定の影響で、チケットが取りやすくなるということは
【99%ない】と考えられます。

宝塚はディズニーリゾートと似ていると常々思います。
ファンがリピートし通うという共通点があります。
どちらも、ファンはその世界を【唯一無二の存在】ととらえ、夢を見るために通うのです。
その素晴らしい世界観を知っている以上、他の世界にそれを求めることは出来ませんし
しようとしないでしょう。
それだけファンの心は魅了されているのです。
ですから、ディズニーのパスポートが値上げされてもファンは行くでしょうし、
宝塚のチケットが値上げされてもファンが劇場に足を運ぶのです。

異なるのは、ディズニーは入場制限までは何人でも入園できますが、
宝塚は座席数というキャパシティが決まっている点です。
価格改定で離れていくファンより離れないファンの方が圧倒的に多いでしょうから
劇場は価格改定後も埋まるでしょう。

そして、そのファン心理を運営側は十分理解しているでしょう。
理解した上で、どのような姿勢で臨むかをファンは常に見ていることを念頭に入れた
作品づくりをしてほしいと切に願います。

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