2019年12月3日、宝塚大劇場にて宙組公演『イスパニアのサムライ』の新人公演が行われました。
今回は、宙組新人公演を観劇した方の感想を見ていきたいと思います。
初主演となった風色日向さんや花宮沙羅さんの実力や様子も気になります!
さっそく始めましょう!
宙組『イスパニアのサムライ』新人公演配役
まず、新人公演の主要キャストの配役です。
役名 | 新人公演配役(本役) |
---|---|
蒲田治道 | 風色 日向(真風涼帆) |
カタリナ | 花宮 沙羅(星風まどか) |
アレハンドロ | 亜音 有星(芹香斗亜) |
エリアス | 鷹翔 千空(桜木みなと) |
藤九郎 | 優希 しおん(和希そら) |
ドン・フェルディナンド | 希峰 かなた(英真なおき) |
今回の新人公演の特徴は、主演の風色日向さん、ヒロインの花宮沙羅さんがどちらも初主演、初ヒロインとなったこと。
また、お2人は102期生で同期です。
102期生では、新人公演主演は彩海せら、天飛華音に続き3人目、ヒロインは潤花、舞空瞳、水乃ゆりに続き4人目となりました。
入団時成績は日向さんが6番、花宮さんが4番。
日向さんは、宝塚音楽学校に入学される前にもミュージカルの舞台に出演経験があるようです。
花宮さんは『オーシャンズ11』でエトワールに抜擢されたり、いずれも将来有望なお2人。
新人公演がどのような舞台だったのか気になります。
観劇した方の感想を見ていくことにしましょう。
宙組『イスパニアのサムライ』新人公演感想
まずは、風色さんと花宮さんについての感想から。
主演コンビの感想
お2人の実力と相性のよさに賞賛の声が多いのが特徴です。
とても高評価の方が多いです。
風色さん、花宮さんの美声が劇場中に響いていたようですね。
歌える生徒は貴重ですし、活躍の場が広がります。
初主演での評価がよさそうなので、今後知名度、期待度ともに上がりそうな予感がします。
また、主演コンビ以外の感想も気になります。
主演コンビ以外の感想
新人公演主演経験者であり、今回は桜木さんの役をされた鷹翔千空さん好演が目を引いたようですね。
芹香さんのアドリブで笑いが起こるあのシーンは新人公演ではどのようになったのでしょう。
アレハンドロ「キョロちゃんって言うんだぜ~」
「キョロちゃん…」
アレハンドロ「キョロキョロするな!!」
主演コンビに限らず、組子全体の成長を様々なところで感じられるのも宙組の特徴かもしれません。
まとめ
ここまで宙組新人公演の感想をまとめてきました。
全体的に非常によかったという声がほとんどでした。
宙組でさらに将来が楽しみな生徒さんが出てくることは宝塚ファンとして嬉しいです!
まとめると・・・
◆宙組『イスパニアのサムライ』新人公演は主演、ヒロインともに初となる風色日向と花宮沙羅。
◆2人は102期の同期。
◆新人公演の評価は高く、主演コンビの高い歌唱力に賞賛が上がっている
◆主演コンビ以外にも鷹翔千空の存在感が目を引く