宙組

【星風まどか】退団が近い!?宙組の次期娘役トップも気になる!

宙組トップ娘役の星風まどかさん。

じつは、ここ最近「まどかちゃん退団か!?」という噂がファンの間でささやかれるようになりました。

一度は真風さんと添い遂げ退団か?と思っていた、わたくし、きりん。も、少々事情が変わってきたようにも見えます。

今回は、星風まどかさんの退団時期や次期トップ娘役は誰なのかを考えてみたいと思います。

さっそく始めましょう!

【追記】

星風まどかさんは2021年2月22日に専科への異動が発表されました。

星風まどかの退団が近いと言われる理由

前述のとおり、星風まどかさんが退団するのでは?と考えるファンが増えています。

その理由は主に3つあると言えるでしょう。

次回作品がタイトルロールであること

②トップスター・真風涼帆さんの長期説

2020年宝塚カレンダー

詳しく見ていきましょう。




① 次回作品がタイトルロール

宙組公演の次回作品は『アナスタシア』と発表されています。

タイトルロールとは、タイトルになる役の名前

すなわち主役のことです。

この作品は、アナスタシアが主役の作品だということが分かります。

もちろん宝塚で上演する以上、男役が主役を演じるということに変わりはありませんので、一部表現の仕方が異なるでしょう。

『エリザベート』と同じだと考えてもらえれば分かりやすいでしょう。

通常は、エリザベートが主役ですが、宝塚版ではトート閣下が主役という具合です。

さて、宝塚でヒロインがタイトルロールとなるのは『エリザベート』だけしかわたくし、きりん。は記憶にないので、『アナスタシア』で2作目となるのではないでしょうか。

タイトルロールの作品が来たということで、退団へのはなむけか?と思うファンも少ないようです。

なぜなら、『エリザベート』で、トップ娘役が退団するという例がこれまでにも複数あったからでしょう。

『エリザベート』で退団したトップ娘役たち

1996年初演から2018年の月組公演まで、宝塚で10回上演されてきた『エリザベート』

この作品が退団公演だったトップ娘役をまとめます。

◆星組 白城あやか
◆花組 大鳥れい
◆花組 蘭乃はな
◆月組 愛希れいか

実に4人も『エリザベート』で退団しています!

しかも、10回公演している中で男役が2回エリザベートを演じているので、トップ娘役が演じた『エリザベート』は8回です。

トップ娘役が演じたエリザベートの実に半数が退団公演というのは驚異的なことです。

今回は、『エリザベート』ではありませんが、同じくタイトルロールの『アナスタシア』で星風まどかさんが退団されるという可能性は否定できないでしょう。




② トップスター・真風涼帆さんの長期説

2つ目の理由がトップスター・真風涼帆さんが在任期間が長期になるのではと考えられているからです。

真風さんといえば、2019年10月より岩谷産業のイメージキャラクターに就任し、話題になりました。

「トップ就任2年目に差し掛かったこの時期にスポンサー?」

と、多くのファンは驚いたのではないでしょうか。

退団の時期も気になり出していた時期のスポンサー契約に、「トップスターの任期が長くなるのでは?」とも考えられます。

そこで、これまでの相手役・星風まどかさんとは別の相手役を迎え、次なる宙組が始動していく可能性が高まったのでは?と考えられてもおかしくないでしょう。

星風さんは、2014年入団の100期生。

まだまだトップ娘役として活躍できると個人的には思っていますが、どうなるのでしょうか?




③2020年宝塚カレンダー

最後に宝塚の退団者がある程度予想できる宝塚カレンダーも見ておく必要があるでしょう。

いくら、「退団かも?」と思っても、カレンダーを見れば「そんなことはない」と分かる場合もあります。

まず、宝塚カレンダーの大前提です。

パーソナルカレンダーをのぞき、スターが付きごとに掲載される【宝塚スターカレンダー】【宝塚ステージカレンダー】は、その月に掲載されるのは「在団者であること」という暗黙のルールがあります。

退団者が退団後の月に掲載されることはありません。

このルールに基づいて、だいたいの流れを予想するのがファンの恒例行事(?)でもあります。

さて、星風まどかさんの掲載月はこのようになっています。

【宝塚スターカレンダー】 7月

【宝塚ステージカレンダー】 6月

このことから、7月までは在団していると予想することができます。

では、次に『アナスタシア』の公演日程を見てみましょう。

宙組公演『アナスタシア』

【宝塚大劇場】2020.6.5~7.13

【東京宝塚劇場】2020.7.31~8.30

退団日とされるのは、東京宝塚劇場の千秋楽ですので、『アナスタシア』で退団となると2020.8.30となりますね。

カレンダーの掲載は7月までなので、カレンダー的には『アナスタシア』での退団の可能性は考えられます。

では、次にもし星風さんが次回作品で退団される場合、退団発表はいつ頃なのでしょう?




退団発表の時期

通常、男役トップスターの退団発表は、宝塚大劇場公演を終えた後、発表されることが一般的です。

娘役が添い遂げ退団となると、トップスターの退団発表の数日後となることが多いですが、次回作品『アナスタシア』で真風さんは退団することはないでしょうから、退団発表がある場合は、星風さんのみということになります。

その場合は、おそらく『El Japonイスパニアのサムライ』の東京宝塚劇場千秋楽(2020年2月16日)の数日後。

この時期を大きく過ぎても、発表がない場合は『アナスタシア』での星風さんの退団の可能性は低いと言えるでしょう。

【追記】

星風さんの退団発表は3月下旬現在でまだありませんので、『アナスタシア』での退団の可能性はほぼないと言えそうです。

まだ退団発表もない状態で、少々気が早いのですが、宙組の次期トップ娘役は誰かを考えてみたいと思います。

【追記】

次期宙組トップ娘役には潤花さんが就任されると発表がありました。




宙組の次期娘役トップは?

これまで、次期宙組娘役トップとして考えられるのは候補は2名ではないかと考えていました。

そのお二人というのは・・・

◆天彩峰里(100期)
◆夢白あや (103期)

しかし、雪組から潤花さんが宙組へ組替えすることが発表されたことで、状況はが変わってきました。

候補者が3名となったと考えられますが、1人ずつ見ていきましょう。

天彩峰里

天彩峰里さんは、星風まどかさんと同期の100期生。

新人公演、バウ、東上のヒロインを1回ずつ、エトワールを2回経験されていて、トップ娘役の条件として経歴も全て揃っています。

天彩さんの魅力は「歌」でしょう。

真風さんの相手役と考えた場合、歌で支えられる天彩さんは重宝されるかもしれません。

身長164㎝ですが、高身長の真風さんとの並びもいいように思います。

夢白あや

新人公演ヒロイン2回とバウヒロイン1回の経歴の夢白あやさん。

2017年入団の103期生ですので、2020年に就任するとなると少々早い気がしますし、天彩さんを越えてという可能性は低いでしょう。

ただ、着実にトップ娘役への道を進んでいる印象がありますので、次期トップと考えられる芹香斗亜さんの相手役として考えられているのではないでしょうか。




潤花

5月27日付けで雪組から宙組へ組替えすることが発表されました。

潤花さんは、2016年入団の102期生で、ここ最近推されている印象の強い娘役さんです。

雪組で次期トップスターとなる可能性が高い彩風咲奈さんの相手役として最有力と考えていましたが、そうではありませんでした。

新人公演ヒロインを3回、バウホール・東上公演ヒロインを1回ずつ経験しています。

歌唱力にはやや課題があるという声もありますが、ヒガシマル醤油のイメージキャラクターにも就任し、トップ娘役に非常に近い存在であると考えられています。

宙組への組替えは、次期トップ娘役に就任するためと考えてほぼ間違いないでしょう。




まとめ

ここまで、星風まどかさんの退団の可能性と次期トップ娘役について見てきました。

まとめると・・・

◆星風まどかが次回作『アナスタシア』で退団する可能性がある。

『アナスタシア』がタイトルロールであることと、真風涼帆のトップ在任期間が長期になるのではないかというのが主な理由。

◆2020年の宝塚カレンダーの掲載月を見ると次回作で退団の可能性も高いと考えられる。

◆次期宙組娘役トップには組替えとなる潤花が最有力。天彩峰里や夢白あやの可能性もあるものの、芹香斗亜の相手役の可能性が高いと予想される。

きりん。
きりん。
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