宙組の人気男役スター・桜木みなとさん。
2020年『壮麗帝』で日本青年館とシアタードラマシティにて主演が決定しました!
そこで、今回はトップになるための3つの条件が揃う桜木さんの・・・
【トップになる可能性】
について考えていきたいと思います。
さっそくはじめましょう!
目次
桜木みなとがトップになる条件をコンプリート
宝塚では、トップスターになるための条件は3つ。
①新人公演主演
②バウホール主演
③東上公演主演
もちろん、他に人気、スター性、技術などの要素もありますが、誰が見ても分かりやすい経歴による条件は上記3種類と言われています。
これまでの桜木さん経歴は・・・
◆新人公演主演2回
◆バウホール主演2回
でしたので、ここに東上公演主演1回が加わることで、3つの条件がすべてそろうことになります。
改めて経歴をまとめてみましょう。
桜木みなと舞台経歴とプロフィール
新人公演主演 | 『白夜の誓い -グスタフIII世、誇り高き王の戦い-』『王家に捧ぐ歌』 |
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バウホール主演 | 『相続人の肖像』『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』 |
東上公演主演 | 『壮麗帝』 |
入団年 | 2009年 宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(95期) |
同期 | 柚香光、水美舞斗、月城かなと、朝美絢、礼真琴、瀬央ゆりあ、愛希れいか、妃海風、実咲凛音、伶美うらら など |
成績 | 12番(入団時・45人中) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
出身校 | 神奈川総合高等学校 |
身長 | 170cm |
愛称 | ずん(本名から一部変化して) |
【スターの宝庫】と呼ばれる95期出身。
その中でも、しっかりとスター路線を進んでいる桜木さん。
同期からは、すでに男役トップ2名(礼真琴・柚香光)娘役トップ3名(愛希れいか、妃海風、実咲凛音)がいますので、果たして「95期から何人のトップスターが誕生するか?」にも注目が集まっています。
桜木みなとがトップスターになる可能性
前述したとおり、トップスターになるための3つの条件をそろえることになった桜木さんですが、本当にトップスターになれるのでしょうか?
まず、現在所属している宙組でトップスターになる可能性から考えてみましょう。
まずは宙組の男役スターの構成を確認しておきましょう。
現在の宙組の男役スター構成
現在、桜木さんは宙組の正3番手というポジションです。
トップスター | 真風涼帆(92期) |
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2番手 | 芹香斗亜(93期) |
3番手 | 桜木みなと(95期) |
4番手 | 和希そら(96期)・紫藤りゅう(96期)?(星組より組替え) |
路線スター | 留依蒔世(97期)、瑠風輝(98期)、鷹翔千空(101期) など |
男役スターの構成図にある〇〇期に注目してみると、かなり数字が近いですよね。
トップと2番手も1学年差、そして3番手から路線スターの瑠風輝さんまでは、95期~98期まですべてつながっている状態です。
このことから分かるのは・・・
上記の図に書いたスターは全て新人公演主演を果たしていますので、これからの活躍次第ではトップスターになる可能性は全員にあります。
…が、この中で、ほぼ確実にトップスターになるであろうと考えられるのは2人。
宙組のトップスターになる可能性が高いのは?
◆芹香斗亜
◆瑠風輝
この2人は新人公演主演4回という驚異的な経歴を持っていますし、芹香さんは2番手として着実に人気、実力、存在感を増しています。
瑠風さんもバウ主演を果たし、その実力は折り紙付きですので、順調にいけばトップになる可能性は高いでしょう。
芹香さんは93期、瑠風さんは98期。
5学年差ですから、この2人の間に1人トップスターが入ると考えていいでしょう。
その1人は誰なのか?
可能性としてもっとも高いのは、桜木みなとさんでしょう。
続いて、和希そらさんではないでしょうか。
ただ、桜木さんと和希さんは1学年差のため、このまま宙組にいると仮定した場合、どちらか1人しかトップにはなれないでしょう。
桜木みなとがトップに就任するならいつ?
では、桜木みなとさんがトップになると仮定した場合、就任の時期はいつになるでしょう?
別の記事で予想したように、現トップである真風涼帆さんの退団時期は2021年であると考えられます。
その場合、2021年に芹香斗亜さんが次期トップスターに就任する可能性が高いのでしょう。
トップの任期は約3年ですので、芹香さんの退団後、桜木さんがトップに就任するのは2024年頃と考えられます。
桜木さんは2009年に入団していますので、2024年は入団16年目。
決して早くはありませんが、トップ就任の可能性は十分あり得る時期でしょう。
最近の例でいうと、星組トップスター・紅ゆずるさんが入団16年目でトップに就任しています。
さすがに、同期である星組・礼真琴や花組・柚香光がそこまで在団している可能性は低いかもしれませんが、月組・月城かなとや雪組・朝美絢がトップスターに就任すると仮定したら、95期の同期トップ-第2弾-となる可能性は考えられるでしょう。
まとめ
ここまで桜木みなとさんがトップになる可能性や時期について考えてきました。
まとめると・・・
◆桜木みなとは2020年『壮麗帝』で東上初主演を果たし、トップ候補としての条件をクリアする!
◆桜木みなとは宙組でトップスターになる可能性は高いと言える
◆トップ就任の時期は2024年頃と考えられる
◆95期同期トップとして月組、雪組と重なる可能性もある
◆桜木みなと以外で、宙組のトップになる可能性が高いのは、芹香斗亜と瑠風輝